夫と私の食生活の違い

夫と私の食生活の違い

結婚して夫となった人と食卓を一緒にすることによって、お互いの食生活の習慣を改めて知り驚くということはよくある。

自分が当然、当たり前のモノとして食べてきたモノが、あるいは食べ方が、相手に驚かれる。否定される。「そんなふうに食べるの!」と目を丸くされる。

よくたとえ話に出るように、関西と関東では味付けの濃さ薄さが違うし、たとえば「お雑煮」などその最もたるものではないだろうか。

しかし、まあ、お雑煮は地方ごとにローカルな味があるものだという大前提がある。結婚するときに「あなたの家のお雑煮はどんな味?」と一度は聞いていることだろうとも思う。

私が驚いたのは、お茶漬けであった。

残りご飯でサラサラとかっこむお茶漬けは、二日酔いの日の昼ご飯などにはたまらないものだ。そういう話題は夫婦の間で出ており、意見が一致していた。

というわけで新婚時代、ある週末の昼ご飯に私はお茶漬けを出した。

すると夫がそれこそ目がテン、というような表情をして、「これ、なあに」と聞いたのである。

冷たい、昨日の残りご飯に、あつあつの緑茶をかけたものである。あわせるのはたくあんを細ぎりにしておかかをまぶしてだし醤油を回しかけたもの、明太子、キュウリの古漬けにみょうがと紫蘇の千切りをまぶしたもの、でこれは私の「お茶漬けの友」定番であった。

冷たいご飯にかけた濃いめの緑茶をサラサラと喉にながしこみ、間の手に古漬けや明太子をちょびちょびと口に放り込む。

た、たまらん。これこそがお茶漬けではないか。

夫はその時は黙って食べた。後から彼は「あれはお茶漬けではなく、そういう緑茶がけのご飯なんだと思って食べた」と告白した。

それで夫に聞くと、夫の言うところのお茶漬けとは「永谷園のだしがきいた、細いあられみたいのが入ったやつをかけて、上に焼いた鮭をのせたもの」だというのである。

「大事なのは」と夫は続けた。

永谷園のお茶漬けにも「鮭」というのはある。しかし、それだけでは足りないので必ず焼いた鮭をほぐしたものを山盛りのせる。そして熱いお湯をそそいで、細いアラレみたいのがほんの少しフンニャリするのがいいのだ、という。

しかもそれにあわせるのは「絶対に奈良漬け」とのたまった。

お茶漬けひとつでこの違いである。そういう発見を楽しめれば夫婦生活もうまくいくのだろうし、それがストレスになる関係であればうまくいかないということなのだと、最近の私は思っている。

良い遊びスポットを発見

連休最後の休日、わが家は子供たちを連れて大田区にある城南島海浜公園に遊びに行きました。

ここはかなり広大な海浜公園で、駐車場抜けると釣りをしている人々に、大型貨物船が往来しているのを見ることができます。そして空には、約5分毎に着陸するための飛行機がドンドンと降りてくるのです。上空を通過する飛行機を息子たちはずっと目で追いかけていて、次はどんな色の飛行機がくるだろうねと言って大喜びしていました。

今日来た目的は海岸の砂浜で砂遊びをするためでした。息子のたっての希望だったのですが、その日は風が大変強く潮風が体に刺さるように痛かったので、息子もすぐに戦意を喪失してしまい、着替えて外のことをして遊ぶと言い出しました。

私は、もうちょっと海の気分を味わいたかったので、スコップを持って一緒に貝殻を拾おうと提案しました。海岸の向こうに人だかりができていたのですが、そこには小さなカニがたくさんいたようで虫かごにたくさん拾って入れているご家族を見ることができました。

私も息子にカニ拾いをさせてあげたかったのですが、拾ってもう家で飼うことができません。今現在我が家にカタツムリに二匹、生まれたばかりのたくさんのカタツムリの赤ちゃんがいるのです。それに加えて、幼稚園から息子が持ち帰ってきた朝顔の鉢植えの世話もあるので、これ以上生き物が我が家に入ることが耐えられなかったのです。世話をしなければ確実に死んでしまいますし、家に持ち帰るからには、責任を持って育てなくてはならないので、この日は息子に断念してもらったのでした。

息子と一緒に砂浜にしゃがみ一緒に砂浜を掘ってたくさんの貝殻を集めました。中には牡蠣のような貝殻もあり、貝殻の種類と形にびっくりした私たちでした。

そしてお昼ご飯はわざわざ藤岡から出稼ぎに来た富士宮焼きそばのお兄さんのトラックで買わせて頂き、牛肉の串焼きとともに家族で輪になって食べました。

この公園は、予約をすればバーベキューやキャンプができるということで、今後の参考になると思い帰りに散歩がてら、バーベキューをしている人たちのところへ立ち寄ることにしてみました。近づくと煙がもくもく出ていました。大学生位の人達が大はしゃぎでバーベキューを楽しんでいました。

我が家も夫の会社の人たちとバーベキューをする予定があったのですが、大雨で延期になってしまい息子たちは大変がっかりしていました。延期した分ももうすぐまたやってくるので、様子を見せながら息子にこういうことをやるんだよと説明してあげました。

広大な敷地に、キャンプ場、釣り、潮干狩り、飛行機といろんなことが一度にできるこの公園はとても良い遊び場だと思っています。我が家から車で約一時間。気が向いたときにふらっと行ける距離なので、今度から活用していきたいと思っています。


2012 夫と私の食生活の違い